2019年02月05日
築50年浴室・トイレ改修
以前に紹介した築50年の家の外にある風呂・トイレを家中に造るのと床が
膨らんでいるのを張り替えする工事、今進行中です。
風呂・トイレが外にある家は参考になるかもしれないですね。
6畳の部屋を解体したら、何と床下はコンクリートじゃなくて土のままで
その上にコーラルを広げただけでした。

床が変形したのは湿気が原因の一つだったようです。
ただ床下は60センチと今に比べて深かったですよ。
ただ根太の間隔が30センチじゃなきゃならないのに45センチピッチだったので
間にもう1本づつ足しました。
これで頑丈になりました。
湿気対策としてチークの床材の裏にウレタンを塗りました。

普通床材は裏は何も塗られていません。
ウレタンを塗ることによって湿気で膨らむことはないでしょう。
またチークは水にとても強い材料ですからね。
さて浴室・トイレを造る4.5畳の部屋も解体したら床下がコンクリートじゃないのと
床下が深いので、トイレと浴室の土間コンを打つのに苦労しました。
バリアフリーにするためトイレも浴室も床からほとんど段差をつけないため、
最初は簡単に土間を打つ予定が思ったより高くしなければならないため
工法としてブロックを積んでからコンクリート打つことに。
ブロックを型枠がわりにしたと言うわけです。


改修工事にはこのようにやってみないとわからないことが出てくるので、
その都度対処が必要になります。
まだまだ続きますよ。
Posted by 建築アトリエ海 at 13:47│Comments(0)
│住宅の手法