てぃーだブログ › 建築アトリエ海のブログ › 2016年02月

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Posted by TI-DA at

2016年02月20日

お疲れのコーヒー

コーヒーを買ってきました。




母の告別式の夜、親戚の叔父叔母が夜遅くまで残っていたので
お疲れ様と言う意味で「美味しいコーヒーを つくりましょうね~」
と言って10名ぐらいに出しました。

みんな「美味しい」と言って喜んでくれました。




そうしたら昨日の初七日の日、昼は焼香の人で忙しくようやく人も
ひいた8時ごろ叔父さんたちがコーヒーを飲みたいと言い出したため
また10人分つくったので、豆がなくなってしまいました。


それで今日、いつもの「ローリングビーンズ」に電話して、800グラム焙煎
してもらって買ってきました。

目の前で焙煎してくれるんですよ。

私のお気に入りの店です。




久しぶりに店長の上田さんと会っておしゃべり!!









店にはたくさんの種類の豆があります。







店長はマラソンもやってて、明日沖縄マラソンに出場するために店は
休み だそうです。(スゴイ)


「じゃあ明日マラソン頑張ってください」と言って帰ってきました。
久々に店長と話できて楽しかった。






私の好みの豆はコロンビアです。







しかし叔父叔母が七日の度にコーヒーを催促するだろうからいくら
買っても足りそうもないな。


味を覚えさせたのは失敗だったかな?(笑)
  

Posted by 建築アトリエ海 at 19:39Comments(2)コーヒー

2016年02月17日

母が逝ってしまった


2月13日 土曜日、母が息を引き取りました。

84歳。




前日まで元気だったのに、ちょっと具合が悪いと言い
病院に入院した翌日に意識不明になってると呼び出され、
その日の午後5時に息が止まりました。

「はあ?ウソだろ? 何で息が止まるの?母さん起きろよ!!」



あまりの突然のことで、医者に死亡を告げられても家族みんな
何かキツネに包まれたみたいで母の死が受け入れられませんでした。

何日か前まで一緒に畑も行って、ニンジンを掘って喜んでたのに・・・・
こんなことってあるんですね。




先の戦争で兄姉を目の前で亡くし、その中を生き残ってくれたおかげで
私が存在します。そういう意味で無事に生き残ってくれた母に感謝しています。

父と結婚し私たち5人の兄弟を生み、育ててくれました。

いつもやさしい愛情を注いでくれた母。

いつも自分のことより子どものことをかんがえてくれた母。




父が亡くなった後のこの5年間は、畑でニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ、
ニガウリ、トウモロコシ、サラダ菜をつくり、私たち子どもにあげるのを
生きがいにしていました。










また私の孫が毎週日曜日に我が家に来るのを心待ちにし、ひ孫ととても
楽しそうに遊んだりしていました。











告別式の日は家の中に入りきれないぐらいのたくさんの花が届けられ、
またたくさんの人たちが訪れてくれました。

母も喜んでいたでしょう。

今頃、向こうで父と楽しく語り合ってると思います。










母が亡くなって何か心の中にぽっかりと穴があいたような気がします。
いなくなって初めて両親の存在の大きさが分かりました。
もう親はいないのです。


これからは子どもや孫にとっていい父や爺であるように頑張らないと
いけないなと思います。



  

Posted by 建築アトリエ海 at 16:29Comments(10)母のこと

2016年02月10日

死ぬかと思った


先月の11日に初釣り(沖釣り)に行ってきました。



シチュウマチを釣る予定で久米島方面に向かい、
「行きながら シルイユーのポイントを少し探りある程度釣ったら
シチュウマチを釣ろうね」
と船長が言ってました。



朝は波も1.5メートルで船も揺れずシルイユー、ムルー、ガーラなどが
順調に釣れ、11時ごろにシチュウマチのポイントに移動。


シチュウマチはアタリが少なくそのうち釣れるだろうと思っていたら
にわかに波が高くなりだした。


しだいに雨も降り出し船も大きく揺れ出した。


波は3メートルぐらいになってたみたいで船は揺れに揺れて
立って いられない!!


おまけに雨も強くなりとても釣りどころではなくなってきた。



帰りが心配になってきて、午後1時ごろメンバーと相談し
釣りを止めて帰ることに。



そこからが地獄の一丁目だった・・・・・。



帰ろうとするが、向かい風の中、船が大きく揺れる。

大きい波が来たら船がジャンプして「バン」と凄い音をたてる。

波しぶきもバンバン入ってきてみんな船室に避難!!

向かい風なので船はゆっくりしか進まない。

しかも大きくローリングしたりジャンプしたりしてとても怖い!!



もう命の危険を感じました。


「もしかしたら船が転覆してこのまま死ぬかもしれない。」

そんな恐怖が頭をよぎった。



おまけに船が大揺れなので気分も悪くなってきた。


船より高い波がどんどん押し寄せて来る、あの時の恐怖を感じたこと
ありますか?


初めての船酔いもしながら、どうにか港まで無事についてくれと願いました。




普通2時間で帰るところを4時間半かかり、その間生きた心地が しませんでした。

もうずっと転覆しないでくれと願ってました。




港の明かりが見えたころには、「はあ~助かった」と無事に帰れた
ことに感謝しました。




魚はまあまあ釣れたのですが、しばらくは釣りに行くのは止めよう
と思った今年の初釣りでした。




  

Posted by 建築アトリエ海 at 18:51Comments(4)釣り

2016年02月05日

浴室について


浴室のシャワーの位置は図面でミリ単位で指示します。



なぜかと言うとタイルの目地に配管を合わせるためです。

その方がすっきり見えますよね。



こういうことには特に気を使っています。



図面で打ち合わせをし、現場でも確認します。

もし少しでもずれていたらやり直しを命じます。

現場では妥協しません。



そしてせっけん受けやタオル掛けなども必ず立ち会って位置を決めます。





施主にとってどの位置が使いやすいか吟味しながら決めていきます。

業者まかせでは絶対やりません。

気持ちよく風呂を入ってほしいからです。





浴室の写真のタオル掛けはナイロンタオル用でバスタオルは浴室入口に
設置してあります。






ナイロンタオル掛けもあると便利ですよね。
  

Posted by 建築アトリエ海 at 18:03Comments(0)住宅の手法

2016年02月03日

意外と知らない分電盤

分電盤の位置について



みなさん、あまり分電盤に感心ないでしょうけどけっこう重要なんですよ。


夜、急に真っ暗になったら停電かと思い周りを見渡しますよね。

周囲の家が明るいのに我が家だけが暗いというのはおかしいと
ブレイカーが落ちてないかと分電盤を見ますよね。



家の照明器具、コンセント全てが集約されてるのが分電盤です。


真っ暗な中で分電盤の位置がわからないとあせりますよね。



だからいざという時に家族がすぐにわかる場所に設置すべきです。






やがて完成する中城村のA邸の分電盤は玄関の側の廊下に設置しました。















配管が多いですね。

私はコンセントを結構付けますので、その分配管が多くなり回路も
増えてきます。

寝室・子ども室などの個室には最低でも2個、台所も炊飯器・電子レンジ・
トースター・ジューサーミキサーを使う位置などを考えてコンセントを決めます。
リビングのテレビを置く場所はいろんな機器を使うので最低6個、その他
掃除機は使う時に移動するのでどこに繋ぐなども計算します。
外部にも石油ボイラー、エコキュートなどコンセントが必要です。



コンセントが少ない家は不便ですよね。

たこ足配線などは火災の原因にもなり危険です。






分電盤をわかりやすい場所に設置したので、いざという時に困らないでしょう。





さりげない部分にも気を配るのが建築士の仕事だと思います。
  

Posted by 建築アトリエ海 at 17:51Comments(0)住宅の手法