2020年03月11日
生きて帰れた~
いや~、えらい目に会いました。
2月23日(日)深場釣りに行って来ました。
1月までは好調だったのに2月に入ってからまったく釣れない日が
続いています。
その日も朝から何のアタリもなく苦戦。
船長があちこち移動してポイントを変えるんですがみんなの竿は
沈黙しっぱなし!!
私が午前中で1キロのシチュウマチ2枚。
他の人も似たようなもんです。
船長が「おかしいなあ」と言うぐらいアタリがありません。
午後から「マーマチに絞ろうね、釣れるようになるよ」
と船長がマーマチポイントを探って行くと3時にやっと自分にアタリ!!
それから、全員にアタリ!!
ガンガン竿を叩いています。
「これから入れ食いが始まるよ」と船長が笑う。
ばらさないようにとドラグを緩めながら慎重に上げたら2キロのマーマチ。
やった~、このまま釣れればボックス満タンになるなと思った瞬間、
風が強くなり雨も降りだした。
船も揺れ出しました。
船長がこの風は危ないから最後の一回にしてねと言った。
これはやばいなと思いながら急いで次の仕掛けを下ろしたが
船が大きく揺れていきます。
雨はどしゃ降り!!
仕掛けが着底後すぐにゴンゴンと叩くのですぐに電動リールをオンにして
上げたら2キロのタイクチャーマチ。
急いで仕掛けを片付けて船を走らせますがもうすでに波が高い。
みんな船室内に避難。
船はローリングしたりジャンプしたりでゆっくりしか進めません。
船内の窓から大きい波が寄せてくるのが見えます。
その波に乗ったと思ったらドンと落ちたりします。
もう生きた心地がしません。
船長が「しけてきたな~、波は3メートルになってるね」と言います。
3時間、ず~っと無事に生きて帰れることを願っていました。
ようやく港が見えた時は嬉しくなった。
は~、生きて帰れた~~!!
ニングヮチカジマーイ「二月風回り」と言って、この時期は突風や風向きの
急変があるそうです。
魚は全然釣れなかったが、生きて帰れたからよかった。
釣果です。
下の写真の3枚は普天間高校の大先輩にお裾分け。
次の写真の内2枚のシシュウマチは船長から貰ったものです。
これだけでした。
釣りは安全が第一ですね~。
Posted by 建築アトリエ海 at 11:59│Comments(1)
│釣り
この記事へのコメント
こんにちは~。
私はいつも父から魚をもらって捌くんですが、父は船の上での話は面倒くさがってしてくれないので、
船の上はこういう風な会話をしているんだろうな~♪って想像しながら読んでました。
家族への一番のお土産は無事に帰ってきてくれることですネ
また遊びに来ますね~♪
私はいつも父から魚をもらって捌くんですが、父は船の上での話は面倒くさがってしてくれないので、
船の上はこういう風な会話をしているんだろうな~♪って想像しながら読んでました。
家族への一番のお土産は無事に帰ってきてくれることですネ
また遊びに来ますね~♪
Posted by おひつ at 2020年03月18日 18:30