2016年05月28日
心の痛み
元気だった母が突然亡くなって100日が過ぎました。
いつもインターフォンを押さないで玄関から入ってきた母。
仕事を終え、夕飯を食べてるとき玄関から声がして誰かな?
と思ったらほとんど母だった(笑)。
実家は向かいだしいつでも自由に訪ねてくるという感じだった。
その母が急に亡くなったと言ってもまだ実感がなくて、何だかまだ玄関から
ふっと入って来そうな気がする毎日。
そのため、玄関のカギが夜12時まで閉められないでいます。
カギを閉めたら入って来れないような気がして、寂しくなるのです。

12時になったら一旦ドアを開け、周りを見渡して何も見えないか
確認してからカギを閉めます。

外に母がいるのかな?と思いながら一旦開けてから閉めます。
父は病院に半年いてだんだん弱ってから死んだのでそういうこと は
感じなかったが、母はいきなりだったもんだから残された者は気持ちの
整理がつかないままです。
私のそんな様子をかみさんが何も言わないでいてくれることが救いです。
元気だった頃、孫をやさしく見ている母

人の心の痛みはゆっくりと時間がかかるようです。
Posted by 建築アトリエ海 at 19:15│Comments(0)
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