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2020年03月04日

鉄筋量が2倍


崖の家の続きです。


崖を6メートル削って家を造る場合、6メートルの擁壁を造ってから家を造る
こともありますが、そうすると予算が相当高くなるので家で土圧を受ける方法
でやりました。

擁壁を造らないで家で擁壁の役割も持たせる方法です。


擁壁を造らない分、予算が安くなります。


その代り柱・梁は大きくなるし、土圧を受ける側の壁も普通15センチが
25センチと厚くなり鉄筋も倍ぐらい入ります。

鉄筋量が2倍


それでもこの現場で擁壁を造らなかったので1500万円ぐらいは安くなった
はずです。



写真で分かりますか2階床スラブの鉄筋がすごいです。

普通の2倍入ってます。

鉄筋量が2倍

鉄筋量が2倍


普通スラブ筋は20センチ間隔なんですがここでは10センチになってます。

こんな鉄筋がいっぱい入ったスラブ、初めて見ました。


建物で擁壁を兼ねるからそうなるんですけどね。



型枠もクレーンで吊って落としこんでいくので仕事が早いです。

鉄筋量が2倍



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Posted by 建築アトリエ海 at 12:44│Comments(0)建築住宅の手法
 
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