2015年04月16日
U邸内部工事 床
宜野湾市のU邸の内部工事の続きです。
床材はチークを貼ります。 チークがいいです。
チークは固いし変形もほとんどしないので、チーク以外は使いません。
床は一生貼り替えしないのがいいので、チークが最適だと思っています。
ただチークはこげ茶色で、ナラ材の方が明るい茶色で好きなんだが、
ナラ材は貼る時期(特に梅雨時)によって変形したりするので、私は
使いません。
ひどい場合は床がボコッと盛り上がるくらい膨れることもあります。
床が変形したらとても住めないですよね。
写真を見てください。
チークの乱尺無塗装品を貼った様子です。
乱尺というのは同じ幅で長さがバラバラのことをいいます。
長さが違うものを貼ることで変形を押さえるという訳です。
5列ごとにごく僅か隙間をとってますよね。
これは万が一、チークが変形して伸びてもこの隙間で変形を押さえようと
大工がわざと空けて貼っているんです。
仕事はこんな工夫をしながら行われています。
それからなぜ無塗装品を使うか?
床材は一枚ずつ貼るのでどうしても0.1ミリぐらいの段差が出たりします。
無塗装品は貼った後に表面をサンドペーパーで研磨して、
その段差を全て削ってからウレタン塗装で仕上げるので、
床が一枚板みたいな感じですっきりします。
塗装品は表面を仕上げてあるので貼った時の段差がわからないようにと
板の両端をVカット されています。
だから一枚ずつ貼っていったら一枚一枚にわずかなV状の溝ができます。
この溝が長い暮らしの中でホコリが溜まるので、これがいやで塗装品は
使わないのです。
下の写真はこの前住宅新聞に掲載された北谷のT邸の床の様子です。
長くなってしまってすみません・・・・・汗。
床材はチークを貼ります。 チークがいいです。
チークは固いし変形もほとんどしないので、チーク以外は使いません。
床は一生貼り替えしないのがいいので、チークが最適だと思っています。
ただチークはこげ茶色で、ナラ材の方が明るい茶色で好きなんだが、
ナラ材は貼る時期(特に梅雨時)によって変形したりするので、私は
使いません。
ひどい場合は床がボコッと盛り上がるくらい膨れることもあります。
床が変形したらとても住めないですよね。
写真を見てください。
チークの乱尺無塗装品を貼った様子です。
乱尺というのは同じ幅で長さがバラバラのことをいいます。
長さが違うものを貼ることで変形を押さえるという訳です。
5列ごとにごく僅か隙間をとってますよね。
これは万が一、チークが変形して伸びてもこの隙間で変形を押さえようと
大工がわざと空けて貼っているんです。
仕事はこんな工夫をしながら行われています。
それからなぜ無塗装品を使うか?
床材は一枚ずつ貼るのでどうしても0.1ミリぐらいの段差が出たりします。
無塗装品は貼った後に表面をサンドペーパーで研磨して、
その段差を全て削ってからウレタン塗装で仕上げるので、
床が一枚板みたいな感じですっきりします。
塗装品は表面を仕上げてあるので貼った時の段差がわからないようにと
板の両端をVカット されています。
だから一枚ずつ貼っていったら一枚一枚にわずかなV状の溝ができます。
この溝が長い暮らしの中でホコリが溜まるので、これがいやで塗装品は
使わないのです。
下の写真はこの前住宅新聞に掲載された北谷のT邸の床の様子です。
長くなってしまってすみません・・・・・汗。
Posted by 建築アトリエ海 at 10:46│Comments(0)
│宜野湾市 U邸