てぃーだブログ › 建築アトリエ海のブログ › 北谷町 T邸

【PR】

  

Posted by TI-DA at

2015年03月06日

住宅新聞に掲載


今日のタイムス住宅新聞に私が設計した北谷のT邸が掲載されました。










私が前回のFBで説明した台所の収納のことが細かく説明されてますよ。









そこで暮らす人が快適に生活できるようにと考えて設計しています。




家はファサードのデザインも大事です。


そして内部空間も暮らす人にとってとても大事な事です。

私はできるだけ家族が集まる空間(LDK)はオープンにして広く造るように
しています。

家族が集う場所は少しゆったりとした場所でありたいと思います。



そして収納にもこだわっています。

収納が少ない家は物があふれて、暮らしていても落ち着きません。

その家族が持っている家事道具一切収納するように計画します。


台所の収納も細かく設計していきます。

何事も住む人が快適に暮らせるようにということが原点になっています。





下の写真は完成したばかりの時と住宅新聞の取材の日(2年後)です。

やはり人が住んだ方がしっとりとして落ち着きがありますね。

家は人が住んで初めて生きてきます。




















住む人がその家で一生快適に暮らせるようにと考えながら設計しています。




  

Posted by 建築アトリエ海 at 11:44Comments(0)北谷町 T邸

2013年03月18日

家具が入って完成!!

北谷町T邸、引渡しをしました。



見学会も終わり、引越しをして、家具が入った状態です。




下が家具がない写真






家具が入った方がとてもいい雰囲気ですね~。
空間が柔らかくなります。




大事なことは、家具が入っても空間に余裕があることです。


T邸も全然余裕があります。


家具を入れたら窮屈になったなんてことになったら、暮らしてても楽しく
ありません。


空間は余裕を持って設計すべきです。











住宅はカーテンや家具、家電品などが入って完成です。





これからTさん家族を見守りながら、共に歩んで行くでしょう。

  

Posted by 建築アトリエ海 at 18:18Comments(2)北谷町 T邸

2013年03月14日

北谷T邸 物干し場

北谷町T邸の洗濯物干し場です。







隣地のブロック塀いっぱいに造りました。





浴室の坪庭も兼ねてるものだから、隣地から見えないようにブロック塀の
上の空いてる部分にルーバーを設置しました。





屋根部分も、雨が入らないようにガラスを設置しました。

もし何かが飛んできてもガラスが飛び散らないように、8ミリの会わせ
ガラスを入れました。
浴室の坪庭部分は上からも見えないように、カスミの合わせガラスに
しました。




これで安心して風呂が入れます。

写真は屋根のガラスをまだ入れてない時のものです。





この写真で分かりますね。





洗濯物干し場は洗濯室のすぐ側にあって、雨降りの日でも洗濯物が濡れない
配慮が必要だと思います。  

Posted by 建築アトリエ海 at 17:55Comments(0)北谷町 T邸

2013年03月04日

見学会終了!!

北谷町T邸の完成見学会、終了しました~。


ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。



バタバタして写真も撮れませんでした。


相手できなかった人、ほんとにすみませんでした。




ブログでお互いコメント書いたりしているがまだ会ったことはない人
がいるのだが、そのうちの二人が観に来てくれて会うことができました。

初めて会って嬉しかったです。

家の話から釣りの話まで盛り上がって、いや~とても楽しかった!!

今度一緒に釣りに行きましょうと約束までしてしまった。(笑)



それからもう一人、ブログ友の「MAGI」さんも来てくれました。
ありがとうございました。







50坪の土地でも何とか庭は確保したいと思っていました。


建物を極力西側に寄せて、東側にこれだけの広さをとりました。



芝生を植える予定です。


夏にバーベキューをやるのが楽しみと言ってました。




庭が緑でいっぱいになったとき、訪ねてみたいと思います。



  

Posted by 建築アトリエ海 at 18:51Comments(4)北谷町 T邸

2013年03月02日

見学会初日終了!!

北谷町T邸 完成現場見学会


初日終了しました。






















明日までやってます。


来てくださいね~!!  

Posted by 建築アトリエ海 at 19:19Comments(0)北谷町 T邸

2013年03月01日

完成見学会のお知らせ 4

完成見学会のお知らせ


3月2日(土) 3日(日)

午前10時から午後5時まで




今回、施主様のご好意により

“北谷町 T邸”

完成見学会を開催させていただく事となりました。



駐車場がないため路上の駐車になると思われますが、近隣の方の
迷惑にならないようにお願いします。


玄関に手袋を用意してありますので、着用をお願いします。
















この食器棚の出来栄えをぜひご覧ください。

全て大工が造りました。

腕のいい大工が家を造ると、とてもきれいに仕上がります。


仕上がりの精度も見てください。




たくさんの方のご来場をお持ちしています。

  

Posted by 建築アトリエ海 at 15:00Comments(0)北谷町 T邸

2013年02月28日

完成見学会のお知らせ 3

完成見学会のお知らせ


3月2日(土) 3日(日)

AM10時から午後5時まで


北谷町 T邸









T邸の場合、敷地は小さくはないが大きくもない50坪という大きさに
車2台の駐車場、2階建てで39坪の住宅を納めるのに正直苦労しました。

というのは庭を考えないで家を配置するなら何の問題もないのですが、
やはり庭はある程度のまとまった広さを確保してあげたいと思うので、
住宅の配置と平面プランの段階で結構時間をかけました。


敷地の南側は2階建ての隣家が敷地いっぱいまで建っていて、北側は
道路を挟んで墓があります。

家を南向きに造ろうと敷地の北側に配置したら駐車場が確保できない
し、南側の隣家が迫りすぎて太陽が確保できません。

逆に敷地の南側に建物を配置したら、北向きで光が入らないし、墓に
向かって暮らすことになります。
これもよくありません。


結論として建物を西側に配置し、東向きに開くよう計画しました。




これで駐車場も2台分確保できました。







たくさんの方のご来場をお待ちしています。

会場で会いましょう。





  

Posted by 建築アトリエ海 at 12:41Comments(0)北谷町 T邸

2013年02月27日

完成見学会のお知らせ 2

完成見学会のお知らせ


3月2日(土) 3日(日)

AM10時から午後5時まで


北谷町 T邸








階段の手すりの色を赤にしました。






内部の色は薄いベージュで統一してあります。


手すりの色もそれで塗ったらどうなるでしょうか?
ほとんど白に近いベージュです。


家族は毎日階段を上がったり下がったりします。

その度に手すりを掴みます。
まー、手すりは掴むものだから当たり前なんですが・・・・


たぶん2~3年で手すりは黒ずんでくるでしょう。


それが予想されたので、施主に赤を塗ることを勧めました。

最初は「赤~?」とビビッていましたが、色見本を見せて黒が混ざった赤で
あることを説明しました。
そして白い空間に赤を入れることでポイントにもなることを告げたら
すぐにOKしてくれました。




結果は満足しているようですよ。




階段下は収納にしています。

掃除機やアイロン台などはここに納めます。

ちゃんと入る工夫をしています。

当日、会場で確認してください。




たくさんの方のご来場をお待ちしています。  

Posted by 建築アトリエ海 at 12:17Comments(0)北谷町 T邸

2013年02月22日

完成見学会のお知らせ

北谷町T邸の完成見学会



すみません!!

完成が少し遅れてしまって、見学会は来週になります。



3月2日(土)、3日(日)

午前10時から午後5時まで










  

Posted by 建築アトリエ海 at 19:21Comments(2)北谷町 T邸

2013年02月19日

北谷町T邸 洗面室・洗濯脱衣室

北谷町T邸 

洗面室、洗濯脱衣室もやがて完成です。



水周りは一箇所にまとめました。





洗面室

TOTOの洗面台を入れ、上の棚は造りました。
鏡も現場に合わせて入れました。






歯ブラシ置きも造りました。






洗濯脱衣室とは引き戸で仕切っています。





洗濯脱衣室の収納

ここの側は浴室になってるので、バスタオル・着替えなどを入れるために
収納を大きく造りました。





内部はこうなっています。

これだけの収納は必要と思っています。
収納の少ない家はちらかってしまいます。






洗濯室です。

上に洗剤を置く棚を造りました。





洗濯機を置くところは、洗濯物を脱水しないで濡れたまま干す場合が
あるので、床は濡れても大丈夫なようにタイルにしています。
ワイシャツやスラックスなどは脱水しないで干す場合が多いですよね。



洗濯室のドアの外は物干し場になっています。






洗濯物がすぐ干せて便利ですよね。



このように、水周りも生活する人が便利に気持ちよく使えるように
工夫しています。



  

Posted by 建築アトリエ海 at 15:57Comments(0)北谷町 T邸

2013年02月18日

完成見学会のお知らせ

北谷町のT邸


やがて完成します。





敷地面積50坪に床面積39坪の住宅です。


完成見学会を行なう予定です。


今週か来週の土曜日・日曜日、いずれかに行ないます。

日にちが決定したら、またブログでお知らせします。



興味のあるかたは、ぜひご来場ください。  

Posted by 建築アトリエ海 at 15:59Comments(0)北谷町 T邸

2013年02月12日

手すりは頑丈に

T邸の2階ベランダに手すりを設置しています。







今回はアルミの手すりにしました。


軽くスッキリ見えます。




手すりの真ん中に柱が一本立っているのがわかりますか?


私の図面では入っていませんでした。

製作に先立ってアルミ工事屋さんと打ち合わせをするのですが、彼らは
手すりの幅が長いので台風が心配だから柱を2本入れさせてくださいと
言ってきた。


私はデザイン上、横のラインを強調したいので柱を入れないで持たせる
ように検討してくれとと返事した。


一週間後、アルミ屋から台風で持つとは思うがやっぱり安全のために
一本は入れたいと言う。



去年の台風は沖縄でも相当の被害を出した。

よそのマンションでアルミとガラスでつくった手すりが、台風で
吹き飛ばされて全て無くなってるのを見たことがある。


これから台風はもっと大型化してくると思われる。


住んでる施主に被害が出たら大変だから、柱を一本立てることを承認
した。

その結果である。



これで相当頑丈になった。
どんなに大きな台風が来ても大丈夫です。




まずは安全が第一であると思います。  

Posted by 建築アトリエ海 at 18:46Comments(0)北谷町 T邸

2013年02月12日

玄関タイル

北谷町T邸





玄関・ポーチの床タイル工事








タイルは全て300角タイルを使用します。

玄関・ポーチは滑らないようなタイルを選ぶのが大事です。



玄関とポーチのタイルの目地は合わせます。
これは当たり前のことです。




ポーチも打ち合わせ通りに完了しました。

  

Posted by 建築アトリエ海 at 18:17Comments(0)北谷町 T邸

2013年02月09日

システムキッチン取付け

北谷町のT邸




昨日システムキッチンを取付けました。

クチーナ沖縄のキッチンです。





システムキッチンは写真でも分かるように、現場で組み立てていきます。


対面式のキッチンで、天板の奥行は一メートルあります。


下の写真の収納を造り




それにキッチンのカウンターを乗せます。





現場造りの収納とシステムキッチンの合体です。


手前にいるのは大工で、システムキッチンと合体した収納に扉を付けています。



完成したキッチンの写真は次回に載せましょうね。

  

Posted by 建築アトリエ海 at 19:27Comments(0)北谷町 T邸

2013年02月08日

収納は全て現場造りー2

収納の続きです。



前にも言いましたが、私は住宅を設計する場合、収納は全て現場で
造っています。
なぜかというと、これが当たり前だと思うからです。

逆にせっかく家を造るのに、食器棚やクツ箱、その他必要な棚を買って
置くというのが不思議です。
建築と一体化して造るのが、空間もすっきりしてきれいだと思います。


施主がどうしても持ち込みたい家具があるという場合は、もちろん
それはそれで考えます。


それと予算がとても厳しくて家具まで造れないという時も、もちろん
無理には勧めません。


でも私が今まで設計した住宅は、ほとんど全てというくらい収納は
造ってきたのです。





北谷町のT邸

2階子ども室のタンス・押入れ・本棚を紹介します。




二部屋の間に両方から収納を造ります。







タンスの引き出しを造っています。




きれいにできています。





ほぼできあがり。
左が押入れ、真ん中がタンス、右が本棚です。




完成です。
今日行ったら、この状態になってました。





反対側の部屋です。







完成です。




このように両方の子ども室から同じようにタンス・押入れ・本棚を
つくりました。


現場で造った方がすっきりしてきれいですよね!!
そう思わないですか?


これだけ造れば子ども室の収納はまあまあ足りるんじゃないでしょうか。






家を造るとき、収納も一緒に造ることをお勧めします。


もちろんそれには大工の腕も必要ということをお忘れなく!!  

Posted by 建築アトリエ海 at 20:11Comments(0)北谷町 T邸

2013年01月30日

収納は全て現場造り

家を新築されたみなさん!!

あなたの家の収納はどうなってますか?



収納は全て造ってありますか?

それとも全然造ってないですか?


建売住宅とマンションはほとんど造ってないでしょうね。

特に食器棚とクツ箱は買って置いたというのが普通でしょう。





私は収納は全て現場で造っています。
と言うか、大工に造ってもらっています。


私は住宅を造るということは、当然収納も作るもんだと思っています。


住宅を設計する時、収納も一体となった空間をイメージしながらデザインして
います。

その方が自然だし、きれいです。


食器棚は市販のものより現場で造った方がはるかにきれいです。
そして床から天井いっぱいまで壁面全てに造ります。
隙間がありません。


市販の食器棚は出来上がった台所に、色もデザインも合いません。

そして、だいたい市販の食器棚は高さが1.8か1.9メートルしかないので、
上が空いています。
これは見た目もよくないですね。

そして何より地震が来た時に、倒れる恐れがあるから危険でもあります。



なぜ食器棚やクツ箱など収納を造らないのでしょうか。

それは収納の工事はとても予算を食うからです。

予算を落としたい家では造らないでしょう。



それでいいのでしょうか?

一生に一度しか造らないのにそれでいいのでしょうか?


私は収納は全て設計して造っています。

その方が絶対いいと思うからです。



私が住宅を設計する施主に、前もって今まで設計した家を三軒ほど案内
します。
その方が空間の理解が早いからです。


そして全ての施主が収納を見て、同じように一緒に設計して造りたいと
言うのです。


家は一生に一度しか造れません。

後悔のないようにしたいものです。






現在工事進行中の北谷町のT邸の内部です。





大工がじっくりと造っています。



食器棚です。





だんだん形ができてきます。






炊飯器を置く台はスライドするようにしました。
その方が便利ですよね。




その下のゴミ箱置きもスライドするようにしました。

どんなでも造れますよ~




今、扉を製作中です。





出来上がるのが楽しみです。


私より施主の方が出来上がりを楽しみにしてるようです。




次も収納について書きます。

お楽しみに!!





  

Posted by 建築アトリエ海 at 16:50Comments(0)北谷町 T邸

2013年01月14日

スイッチ・コンセントの位置

住宅を造る時、照明器具のスイッチやコンセントの位置はとても大事な
ことです。



住宅が完成してからコンセントが足りない、スイッチの位置が悪いなどと
いう話をよく耳にします。

私が設計した家ではないですよ、他のところに設計させた、または設計
施工させた人の話しです。


私の友だちが最近木造住宅の設計施工の会社に住宅を依頼して完成した
ばっかりらしいんですが、やはりコンセントが全然足りないと言ってました。


最初その友だちは私に設計の相談をしたのだが、木造が安いみたいだからと
木造の会社に依頼したようです。

ところが完成した建物の面積と予算を聞いたら、コンクリート造で造る
場合と同じ金額なのです。


安いというキャッチフレーズに飛びついて木造住宅を造ったらしいのですが、
コンクリート造と同じ予算だったと聞いてショックを受けてました。
同じ予算だったらコンクリート造がよかったと・・・・・・。

しかもコンセントの件や他にも完成してからわかった不満があると
ぼやいていた。


これでは後の祭りですので、そうならないためにもしっかりと打ち合わせを
しておくべきですね。



だいたい設備工事に関してはほとんどの設計事務所や設計施工会社が
設備会社にまかせているというのが多いようです。



それでいいのでしょうか?




建築士たるもの、自分が設計した建物に責任をもつべきです。

当然設備工事に関しても、自分で責任をもって図面を描くべきです。



私は設備工事の図面も自分で描いています。

電気工事の照明器具の指定やコンセント、スイッチの位置も全て指定します。

水道工事の設備機器の指定、配管の系統も全て描きます。
特にウヲッシュレットは必ずと言っていいほど指定しています。これは
必需品だと思います。





写真は壁内を通る電気の配管とスイッチの位置です。





下の写真は寝室のエアコンの冷媒管の穴とコンセントの位置です。




エアコンはカーテンと重ならないように取り付け位置を決めておきます。




設備に関しても、着工前に施主に十分に説明しておく必要がありますね。  

Posted by 建築アトリエ海 at 12:28Comments(0)北谷町 T邸

2012年12月29日

北谷T邸 浴室タイル貼り

北谷町T邸の浴室のタイル工事が始まりました。





施主の希望で浴槽を変更しました。

浴槽の幅の寸法が変わったので、タイルの割り付けを変えました。




それに伴いシャワーの位置も移動しました。
シャワーの位置がタイルの目地に合うように考えてるからです。

上の写真でシャワーがタイルの目地に合ってますよね。




現場は生き物なので、その都度建築士が臨機応変に対応できるかが
仕上がりを左右します。

現場に出ない人はそれができません。
業者まかせではいい家は建ちません。





タイルは300角タイルです。

それ以下は使いません。

できるだけタイルは大きい方がいいと思います。
その方が見てもきれいだし、目地が少ない分だけ掃除も楽です。

目地の幅も2ミリで貼らせています。
目地が太いと見てもきれいではなく、すっきりしません。


目地を細く貼るというのはタイル職人の腕が必要ですので、いい腕の
職人を使うのは当たり前のことです。


以前の現場で私が指示した目地幅で貼ってなかったため、タイルを全て
割らせて貼りなおしさせたことがあります。


家は施主が気持ちよく暮らしてほしいと思うので、きれいに見えない
仕上げ、打ち合わせ通りでない仕上げは全てやり直しを命じます。


家は施主にとって一生住む場所なので、気持ちよく住んでもらうためには
妥協はしません。



今回はきれいに仕上がりそうです。

  

Posted by 建築アトリエ海 at 16:27Comments(0)北谷町 T邸

2012年12月27日

T邸 内部 階段付く

北谷町のT邸の内部工事が着々と進んでいます。



内部工事が始まると、日に日に変わっていくので現場に行くのが
楽しくなります。


階段が造られました。
こういうのを見ると何故かわくわくします。
図面にこだわってない建築士にはわからないでしょうねー。





階段の材料は床材と同じチークです。





階段下は収納になります。

  

Posted by 建築アトリエ海 at 15:54Comments(0)北谷町 T邸

2012年11月23日

現場は大事

北谷町のT邸

内部工事が始まりました。



1階 床を貼り終え、天井の目地の打ち合わせ。




天井にシナベニヤを貼るので、どのように割り付けるかを打ち合わせします。

シナベニヤは910×1820サイズなのですが、天井の幅を真ん中から両サイドに
割り付けするか、天井の一方から割り付けするかを決めるわけです。

大工は真ん中から割る方が無難なのでそれをやろうと提案します。
しかしその場合は両サイドに半端な寸法が残ります。

私は一方から割った方が、もう一方のサイドに半端がでるけどその方が
きれいに見えるので、それでいくことにしました。


その他、図面では見えない部分が出てきて、図面通りに収まらない
場合があり、その部分をどう収めるかの打ち合わせもします。

そんな場合はいかに解答が出せるかは、現場でいかに揉まれてきたかに
関わってきます。
現場の経験が少ない人は判断が出せなくて困るでしょうね。

私は31年間、現場に行くのが好きな方だったので、どんな状況が出ても
すぐに解答が出せる自信があります。
そのぐらい現場を経験したつもりです。


現場に行くことは大事なことです。

最近は現場にあまり行かない建築士が多いように感じます。

それは自分の作品にこだわりがないからかもしれませんね。



大工まかせにしないで現場に足を運ぶことが大事なことです。  

Posted by 建築アトリエ海 at 11:17Comments(0)北谷町 T邸