2018年04月10日
子ども室のロフト
28年前に私が設計した家の施主から「相談したい」と電話。
行ってみると子ども室を改修したいと言う。
新築当時は子どもも小さかったので子ども室は仕切らずオープンにして
ロフトを作ってあった。

久しぶりに見てなつかしくなった。
見てください、ハシゴで上るんですよ。
階段で上ったらつまらないからハシゴにしましたよ。
私は忍者屋敷と説明してました。
子どもが小さい時は近所の友だちも一緒にロフトで遊んでたそうです。
もう子どもも3人とも社会人になってロフトも上らなくなったそうで、ロフトも
こわしてそれぞれ仕切って各自の部屋を確保しようということになった。
子どもの遊び心の手助けになったロフトを見て、お疲れさんと思った。
役割は終わったけど子どもの心にとってとても大きな財産になったと思う。
Posted by 建築アトリエ海 at 19:16│Comments(0)
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