生きて帰れた~

建築アトリエ海

2020年03月11日 11:59


いや~、えらい目に会いました。



2月23日(日)深場釣りに行って来ました。

1月までは好調だったのに2月に入ってからまったく釣れない日が
続いています。


その日も朝から何のアタリもなく苦戦。


船長があちこち移動してポイントを変えるんですがみんなの竿は
沈黙しっぱなし!!


私が午前中で1キロのシチュウマチ2枚。

他の人も似たようなもんです。


船長が「おかしいなあ」と言うぐらいアタリがありません。


午後から「マーマチに絞ろうね、釣れるようになるよ」
と船長がマーマチポイントを探って行くと3時にやっと自分にアタリ!!


それから、全員にアタリ!!

ガンガン竿を叩いています。

「これから入れ食いが始まるよ」と船長が笑う。


ばらさないようにとドラグを緩めながら慎重に上げたら2キロのマーマチ。

やった~、このまま釣れればボックス満タンになるなと思った瞬間、
風が強くなり雨も降りだした。


船も揺れ出しました。



船長がこの風は危ないから最後の一回にしてねと言った。


これはやばいなと思いながら急いで次の仕掛けを下ろしたが
船が大きく揺れていきます。

雨はどしゃ降り!!



仕掛けが着底後すぐにゴンゴンと叩くのですぐに電動リールをオンにして
上げたら2キロのタイクチャーマチ。



急いで仕掛けを片付けて船を走らせますがもうすでに波が高い。

みんな船室内に避難。


船はローリングしたりジャンプしたりでゆっくりしか進めません。

船内の窓から大きい波が寄せてくるのが見えます。

その波に乗ったと思ったらドンと落ちたりします。

もう生きた心地がしません。


船長が「しけてきたな~、波は3メートルになってるね」と言います。


3時間、ず~っと無事に生きて帰れることを願っていました。


ようやく港が見えた時は嬉しくなった。

は~、生きて帰れた~~!!



ニングヮチカジマーイ「二月風回り」と言って、この時期は突風や風向きの
急変があるそうです。


魚は全然釣れなかったが、生きて帰れたからよかった。




釣果です。

下の写真の3枚は普天間高校の大先輩にお裾分け。





次の写真の内2枚のシシュウマチは船長から貰ったものです。



これだけでした。




釣りは安全が第一ですね~。

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